新着情報

奈半利川淡水漁業協同組合の新着情報です。

アユのふ化日調査

3月16日二十三士公園前で高橋さんがアユのふ化日調査の為に特別採捕を行いました。その様子です。サイズは8センチ(1gから5g程)の稚アユを30匹採捕しました。アユのふ化日は、耳石(扁平石)を用いた日齢査定(ふ化後の日数計数)を行って、採集日から日齢を差し引くことで推定されるそうです。


 
16日午後の田野井堰の様子です。長山発電所からの放水量は10トンでした。堰の下にたくさんの稚アユが集まっていました。



17日午前の田野井堰の様子です。長山発電所からの放水量は10トンです。




あまご漁の様子

3月1日からあまご漁が解禁になりました。組合の役員の情報では、3月1日の人出は西谷川1人、野川川6人、小川川13人ぐらいですが、小川川の谷で30匹釣った方がおりました。サイズは28センチ以上のものも含まれていました。野川川では、10匹程度でした。2日には矢筈谷川で2時から3時30分までの間で5匹(16~22センチ)釣った人もいます。又、別の日には平鍋ダムより上流の支流のようですが、50匹釣った人もいます。でもちょっと危険な場所だったようで気を付けて下さいね。12日は20匹(15~20センチ)だったそうです。写真がないのが残念ですが…………以上お知らせします。


稚アユがいっぱい


稚アユがいっぱいです。少し見にくいですが上の写真は、奈半利の港の中です。
下の写真は、田野町の中にある丈丈川です。
田野井堰の方は工事で遡上できないかと心配しておりましたが、水量は40トンでしたが少し遡上出来ました。



ただ今稚アユ遡上中

やっと遡上が確認できて一安心です。高橋さんから昨日の水中の情報を頂きました。二十三士公園前と鮎の瀬公園前の写真です。水温10.7度透明度はあまりよくありませんが稚アユがたくさん見えたそうです。田野井堰まで遡上しています。港でも見えています。
一昨年の台風で田野井堰の魚道が壊れ、復旧の為の工事で最近の週末にはよく濁っていたのでずっと心配をしておりましたが、工事も3月中には終わりそうです。これからの遡上量も相当に多いことが期待できます。




卵がいっぱい

11月24日に高橋さんが産卵状況の調査をしました。その報告からのお知らせです。
水温は13.6度(12:00)でした。造成した産卵場にびっしりと卵が産みつけられていました。
過去に見たことのないほど卵が濃密に分布しているそうです。 ちょっと産みすぎかも!!