川の様子

2018年05月29日生息量調査 報告

高橋勇夫さんによる調査の概要です。
5月26日~27日に平鍋ダムから下流の生息数・生育状態の調査を行いました。
水温は16.6~19.6℃ 河口から平鍋ダムの間の暫定的な推定生息数は158万尾でした。
平均密度(生息数/水面面積)は 2.2尾/㎡です。
サイズは、10-15㎝が中心ですが、漁獲サイズの15-20㎝の割合は20~60%と例年よりもかなり高くなっております。最大サイズは田野堰から下流は18~20㎝ですが、田野堰から上流では20~22㎝にまで達しています。ナワバリアユの比率は5~10%と高くはありませんが、生息数が非常に多いので、釣れる魚(ナワバリアユ)の数は十分に多いといえます。現時点での成長はきわめて良好であり、解禁は、天候が良ければ全域で豊漁が期待できます。(たかはし河川生物調査事務所 報告書より)



中流域で撮影されたアユの動画です。