活動報告

奈半利川淡水漁業協同組合の活動報告です。

稚鮎の放流

放流量の合計は、平鍋ダム上流1,000㎏、中流1,000㎏、野川350㎏、西谷350㎏下流300㎏、
サイズは10g~12gでした。
天然遡上は、例年より少ない状況です。

下流の放流の様子です。




産卵場造成

11月10日 雨後くもり 120メートルの長さの産卵場が完成しました。雨で水量が心配されましたが人力による仕上げの均し作業を行う事が出来ました。参加して頂いた電源開発株式会社、安芸土木事務所、高橋先生、大学生、中芸高校の生徒さん等、60人くらいでの作業となりました。皆様大変お世話になりました。
産卵場が出来上がるとすぐに親鮎がたくさん入ってきて産卵が始まったようです。
来年たくさんの仔魚が遡上してくれることを期待しましょう。


重機で側壁(水路)を作っているところです。


水路の中に砂利を運搬する為の仮設道を作ります。


配合した砂利を水路に運搬投入し、重機で敷きならします。



アユ漁期延長

アユの漁期延長については、10月15日まで延長します。
ただし、旧鉄橋から下流は9月30日で禁漁となります。


友釣り教室

7月6日 9時から12時まで北川小学校の6年生8名による友釣り教室が開催されました。
事務所の前で道具の説明を受け囮をつけてもらって、友釣りを始めました。
掛かったアユを何かに食いちぎられたり、みみなしを釣った人も何人かいました。
アユはなかなか釣れませんでした。でも皆楽しそうでした。


左から、釣りの講、真ん中が生徒、みっが先生、真剣に竿先を見つめています。


もう一人で釣り始めた生徒もいました



稚鮎の放流量

3月27日1,000㎏、4月3日1,000㎏、4月5日1,000㎏、4月23日500㎏、5月21日544㎏、5月22日80㎏、5月23日80㎏、5月25日60㎏、合計4,264㎏の稚鮎の放流を実施しました。
放流の内訳は、下流210㎏、中流630㎏、野川460㎏、西谷440㎏、ダム上流小川川1,284㎏、ダム上流本流1,240㎏となりました。子供達の放流体験も行いました。


5月22日奈半利小学校3年生17名の放流体験の様子


田野小学校2年生19名の体験放流の様子


北川小学校1年生3名、6年生7名の放流体験の様子